その次の世界へ 魂の旅

魂の探求、霊性を高めること、スピリチュアル全般について綴っています。

「出来るようになりたい」を手放して

 

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自分がどのような性質であるか知っていますか?

セッションでは本当に色々なご相談を受けております。ご相談者様が「こんなこと仲良しの友人にも言いづらい・・・」と仰るような内容も結構多いです。もちろん、ご相談の内容については批判のようなことは致しませんでのご安心なさってお話下さればと思います。(しかし、言わなくてはならない時はキチンと言わせて頂くこともございます。)日々さまざまなご相談をお聞きする中で、ちょっと気になる内容がございます。それは「◯◯が出来ないから出来るようになりたい」というご相談についてです。「出来ないもの」について、練習したり訓練したりすることで克服出来る、つまり出来るようになるものはたくさんありますが、中には幾らやっても克服出来ない!(出来るようにならない)というものも実はあります。基本的にはどのような物事も調整を取ることによって上手にやっていけるものだと思うのですが、自分の性質とは全く異なる質のものを無理やり自分に押し付けてそれが出来るようになろうと試みる時、かなり時間がかかってしまったり、時間をかけてもなかなか自分の決めたゴールに到達出来なかったりする事も多いかもしれません。多くの「以前は出来なかったが、努力によって出来るようになったもの」というのは、実はその人にとって「全く異なる性質のもの」というわけでは無かったのだと思います。一方、幾ら努力をしてもなかなか出来るようにならないというものの多くは、その人にとってやっぱり合っていないものだったりするのです。そうは言っても「自分に合っていないからって諦めたくない」と仰る人も中にはいるかもしれませんね。諦めなくても良いのですが、そのように思うのであれば、まずはご自分特有の性質を見出してみてはいかがでしょうか?すべてはそこから始まります。

無理に自分に課してませんか?

「諦めたくない」=「どうしてもそれを出来るようになりたい」と思う時、もしかしたら「それが出来ない自分」に拘り過ぎている可能性があると思われます。それと同時に「それを出来るようになった自分」にも拘っているのだと思います。何故それを出来るようになりたいのでしょうか?その理由を掘り下げて行くと、大抵の場合それらは「我」から派生している願望だったりするのです。何らかの過去の事情から「それが出来ないと私は愛されない」とか「それが出来ないと私は報われない」「認められない」「申し訳ない」とか、他にも色々と思い込んでいたりするのです。だからこそ拘ってしまうのだと思います。また、このようにすることは、本来の自分とは異なる性質のものを無理やり自分を当てはめようとしている事にもなりますので、ひいて見れば「他者に合わせた生き方」をしているのと同じことにも成り得ます。これは何かのスキルに限らず、何にでも同じことが言えると思います。それが自分に合うかどうかを一定期間だけやってみたり、とりあえず自分が納得が行くところまで試してみる事は自分の性質を知る上でも良いことだと思いますが、本当に合わないものを無理やり自分に課せてやらせるのはお勧めいたしません。何故ならそれを行う事によって、膨大なエネルギー量をロスしますし、スムーズに行くはずのところを思いがけず苦労する羽目になったり、チャンスを逃してしまうこともあるからです。でもまあ、それで苦労したりチャンスを逃してそのまま人生が思わぬ方向へ行ってしまったとしても、それはそれでその人に何らかの学びをもたらすと思いますけどね。

何をそんなに頑なに握りしめているのですか?

ちょっと言っておきますと、私はこの記事において「努力することをやめろ」とか「チャレンジすることをやめろ」というようなことを言いたい訳ではありません。チャレンジすることによって何かしら手にすることが出来ると思います。それでもしも望む結果が手に入らなかったとしても、何かしらの気づきを得ることが出来たり、自分について知ることが出来たり、学びを得ることが出来たりもするため、いずれにしても必ず何かしら得るものがあるというわけです。ですので、チャレンジすることや努力することについて否定的な意見を述べているわけではありません。ただ、とても狭い範囲の一点にこだわるというようなことはお勧めしません!ということです。中にはどうしても手放して行かなくてはならないものもあるのです。ときには、努力したりチャレンジしたりする必要がある時や、そうでない時を見極める必要があります。また、いつまでも「私は○○が出来るようになりたい」というエネルギーを握りしめている必要は無いのです。こんな事言うのもナンですが、実は劣等感が強い人ほど「出来るようになりたい」という所に強く拘る傾向があるように見受けられます。そのような時、ご自身のエネルギー的にも真逆の方向を見ながら「あのように出来るようになりたい」と仰る人が非常に多いです。そこには、一種の憧れや理想の自分というものがあるのかもしれませんね。または、それを叶える事が出来さえすれば幸せになれると思っているのかもしれません。しかし、幸せになる一番の近道は今の自分の状態を認め受け入れる事です。それがどのような自分であってもです。そこからスタートして、今の環境の中でいかに自分の性質を活かしながら物事をスムーズに運んで行く事が出来るのか?ということを考えれば良いのだと思います。自分の性質を活かして行くことにフォーカスし始めると、それだけで問題だと思っていた事が問題ではなくなり、ほんの少し調整をするだけで物事が上手くまわって行くようになったりするのです。しかし、出来ない自分を嫌っていてはそれを叶えるのは難しいでしょう。出来ないところにばかりフォーカスするからこそ拘りが生まれ、さらに出来ないエネルギーを意識の中に強めて行ってしまいます。そうではなくて「出来ないなら出来ないで別に良いじゃない。それ以外に出来る事があるのだから。」と視点を変える事によって、出来る部分を発見する事が出来ますし、同じ環境の中にいても自分の性質や能力のピントを調整しながら上手くやって行く事が出来るようになるのです。

 
今日もたくさんの応援を有難う御座います!
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